庵野はエヴァを忘れてなかった
公開して大分経ってからやっとシンエヴァを見た。昔付き合っていた元カノに数年越しに意を決して復縁を申し込むような気持ちで見に行った。
正直物語の最終局面まではやたら絵やCGがすごいエヴァの二次創作くらいに思っていた。
しかし最後のアナザーインパクトが起こるあたりからの話が凄まじく正にアニメ漫画旧劇全ての総決算といって差し支えない程のクオリティだった。
今までで1番登場人物の心情が描かれていてかつとてもわかりやすかった。この事からも庵野の鬱が良くなっている事がよくわかりよかったと思う。
見終わった後の印象を表すと｢まごころを君に｣のアナザーで二部作な事もあり様々な部分でブラッシュアップされていると感じた。大筋は｢まごころを君に｣に近いのでこれを見ていれば何後起きているかとてもわかりやすくわかりやすさで言えば漫画版くらいわかりやすいかもしれない。
個人的には登場人物の心情が綺麗に纏められ昇華されていて感動ではないけれどとても心打たれた作品だったのに清涼感のような感情もあり逆に脱力感などを感じなかった。この様な感覚は初めてで少し戸惑いを感じていたがそれはエヴァンゲリオンが全作品を通して｢変え難い代わり映えのない日常｣を大切に扱っており特にシンエヴァについてはそれが色濃く最終的には非日常感というのが薄かったからのように思う。
これらから僕はシンエヴァを見てエヴァンゲリオンは本当に終わったんだとスッキリと納得させてもらえたと思う。
ここからは性癖の話
俺も声帯が坂本真綾の胸が大きくていい女にだーれだってされた時に胸が大きくていい女って言いたい。
Beautiful WorldのRemixが偉すぎる。
なんでアスカ半裸なん？服着せろ
ミサトさんが自分の事をお母さんって呼ぶのエモすぎ
｢今日も明日も同じでいい。だって今が1番若いし今が1番幸せだから。それに自分たちの子供もいる。｣これ国連総会で世界のスローガンにした方がいい。
ここからはほんの少しだけチクチク？と言うか自分の中での謎
ユイなんでシンジの中にいるん？
カヲル君なんで梶さんの上司なん？
